ワインを飲もう

2009年08月21日

ワインを開ける道具

ワインを開けるときに、気をつけてスクリューを回しているつもりでもまっすぐに入っていかなかったり、引き抜くときにコルクが割れたりして上手く開けられなかった経験のある人はいませんか?
私はコルクをボロボロにしてボトルの中のワインに混ざってしまった経験があります。
そのため、ワインに慣れないころはねじるタイプの金属キャップのワインだとホッとしたものです。

このように、慣れていないとワインを開ける時点での苦労も多いのですが、オープナーをきちんと選べば、コルク栓のワインでも手こずることはそんなにありません。
ワインを開けるオープナーには、手頃なコルクスクリューからソムリエナイフまでいろいろなタイプがあります。
一般的によく使われているT字型のコルクスクリューは、酒屋さんで、おまけでくれることもあり買っても安いのですが、慣れないと難しく失敗も多いです。
また抜くときに力が入るので、ボトルが不安定に揺れてワインがこぼれやすいのも難点です。
もしスクリューが斜めに刺さってしまい、引き抜く途中でコルクが割れる、なんてことが起きてしまったら、ボトル内に突き落としてから念入りにデカンタージュします。
コルクがちぎれてボロボロになってワインに入ってしまった場合は、コーヒーフィルターなどで漉すしかないでしょう。

ワイン初心者が抜栓するのにおすすめなのが、スクリュープルというタイプのオープナーです。
これは上部のねじを回していくと、コルクに入ったスクリューが今度は栓を押し上げて自然にコルクが抜けるという仕組みになっています。
このタイプはほとんど失敗なく開けられるのですが、価格が少々高いことと、コルクのくずが少しボトル内に落ちることもあるのが難点です。

ワインを開ける段階から雰囲気を楽しむにはソムリエナイフが一番だと思いますが、素人には上手く扱えません。
まず、ボトルの口元のくびれにナイフを当て、ぐるりと回してキャップシールを切り取ります。
次にスクリューを取り出してコルクに真っ直ぐ(これがなかなか難しい!)回し入れます。
左手を使ってソムリエナイフの頭の部分をボトルの縁に当て、右手でテコの握り部分を引き上げます。
コルクがあと1cmくらいのところまで引きあがったら、テコを外してあとは手で静かに抜きます。

どのオープナーにしても、これからワインを楽しむ人は長い間使っていくものなので、多少値が張っても丈夫なものを選んだ方がよいでしょう。



ラベル:ワイン 
posted by ワインくん at 03:33| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月02日

デカンタージュ


デカンタージュという言葉をご存知ですか?
これは、ワインを別の容器(デキャンタと呼びます))に移し替える作業のことを言います。
デカンタージュをする目的は大きく2つに分けられます。
一つ目は、まだ若くてタンニンの渋みがあるワインを空気に触れさせてまろやかにするため。
もう一つは長期熟成タイプのワインの底に溜まった澱(おり)を取り除くためです。
澱はワイン中のタンニンなどの成分が結晶化したもので、もちろん製造過程でもできますが、ボトルに詰められてからも少しずつ現われてきます。
澱が出てくるのは成分がぎっしりつまった証拠でもあり、高級な赤ワインによく見られます。
ワインの成分である澱は飲めないわけではありませんが、苦味があるのでワインの風味を損ねてしまいます。
そのため底に沈んだ澱を残して上澄みのワインをデキャンタに移すのです。

レストランでは年代物の(長期熟成された)ワインを頼むとソムリエがデカンタージュしてくれます。
ワインは籠の中に斜めに寝かされた状態で運ばれてくることもありますが、これは、長い間横にして置かれていたワインは澱がボトルの側面に添って沈殿しているので、急にボトルを立てて澱をワインの中に舞い上がらせてしまわないようにするためです。
ソムリエがデカンタージュするとき、ボトルの下にろうそくの火を灯しますが、ボトルの肩辺りを透かして澱が入り込まないように見やすくするためです。
また、ろうそくのゆらゆらと揺れる炎でムードもアップすることでしょう。

家庭でデカンタージュしたいと思ったら、ワインを開ける数日前からボトルを立てて置いておきましょう。
澱が底に沈み切ってしまえば、デカンタージュしなくても飲むことができます。
しかし、一手間かけて遮光性のあるワインボトルから透明なデキャンタに移すと、中でキラキラ輝くワインの色も一緒に楽しむことができますね。

posted by ワインくん at 00:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月01日

コルクについて

ワインに不慣れな私としては、ワインを開けるときにひねるタイプの金属キャップだとちょっとホッとしてしまうのですが、皆さんはどうですか?
やはりコルクのキャップでないと、安っぽいイメージがあるのでしょうか。
実際に、刻印の付いているコルク栓がしてあるワインは一般的に高級ワインと言えます。
これは偽造ワインが出回った時期に、このワインは本物です、と示すためにシャトー名やヴィンテージがコルクに刻印されるようになったためです。

また、コルクの長さには3cm程度のものから6cm程度のものまでいろいろあり、その長さはワインの値段にほぼ比例していると言われます。
熟成期間の長い高級ワインには、5.5cm以上の長いコルクが使われます。
これは長いコルクの方がワインボトルの密閉性が高まるからです。
逆に長期の熟成の必要ない手頃なワインは3cm程度のコルクでも十分なのです。

ワインの栓に使われているコルクは、コルク樫の木の樹皮から作られています。
コルクは弾力性と復元力に優れているので、コルクを圧縮してワインボトルに打ち込むと、すぐに復元してボトルに密着し、ワインの栓としてぴったりの素材です。
このコルク栓の状態を見て、ワインの保存状態を推定することができるそうです。
まずコルク上にカビが生えているのを発見した場合、ちょっと不安にもなりますが、実は湿度の十分保たれた場所で保管されていた証拠であり、安心して大丈夫です。
また、コルクとワインが接している面にキラキラとした酒石がついている場合も、ワインの品質を保証するようなものなので心配いりません。
posted by ワインくん at 00:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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